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接眼部の改造
SE250の接眼部を双眼仕様に変更する方法については、以前試作したクレイフォードタイプを使用することにしました。現在作業中ですが紹介いたします。

20120217_1.jpg 20120217_2.jpg

これを青色のアダプタを介してオリジナルのベース(緑色)に取り付けます。内部のピント補償機構は不要との仕様なので取り外しました。調整がかなりシビアだったので、その意味でも外してあります。眼幅調整はクレイフォードのノブで行います。ピント補償がないととてもスムーズです。

眼幅調整はGINJI-300双眼の架台を軽量化して鏡筒スライドを考えていましたが、構造上の問題で左右の視野ズレが大きく、また、大して軽くならなかったため、その方法は不適としました。

この接眼部では下のようにハウジングを外して通常のニュートンと同様に光軸調整が出来るようにしてあります。スリーブは2in.です。

20120217_3.jpg 20120217_4.jpg

また、クレイフォードのノブ付近にある部品はハウジング脱着時の位置決めです。これがないとアイピースと主鏡の平行が出なくなり、左右の像が視野回転方向にずれるようになってしまいます。

クレイフォードは念のためベアリングを追加して大幅に強化しました。水色のベアリングがオリジナル、赤が追加したものです。間隔を大きく取っているので全くたわみはありませんでした。

20120217_5.jpg 20120217_6.jpg

さて、元のSE250ですが、接眼筒がベースプレートに対し若干斜めに取り付けられていました。

20120217_7.jpg 20120217_8.jpg

上と下で1.2mmほど違います。鏡筒2本とも同様です。これで一応光軸は出ているようでしたので、部品のどれかが精度が良くないのでしょう。現在では接眼筒の調整機構がないのが普通ですが、コストがかかってもこうしてあるのは、やはり精度やバラツキの問題があるのかも知れません。改造後に影響がなければ良いのですが・・・。




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