CONTACT’s Engineering Room
双眼望遠鏡製作・販売のCONTACT<<コンタクト>>
Click for 東京, 日本 Forecast

コンタクトが手がける双眼望遠鏡や星見機材の開発状況、展示イベント、観望会情報などを発信するブログです。ホームページは下のリンクから。

双眼望遠鏡製作・販売のCONTACT<<コンタクト>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
fail safe
下の画像は鏡筒の架台への取り付け部を示したものです。

20091022_1.jpg

本来の目的は一旦鏡筒バンドをピンに引っ掛けておいて、暗闇の中でも安心して鏡筒の固定が出来るという安心設計です。(組立は鏡筒が天頂を向く姿勢で行います。)

20091022_2.jpg

この画像はノブボルトが緩んでしまった場合のものです。万が一こうなっても鏡筒は架台から脱落することはありません。何か問題が起きても安全に機能停止することをフェイルセーフ(fail safe)といいます。

余談ですが、アダンの実様に納品する25cmはアリミゾを白アルマイトにして夜間の視認性を向上しました(1枚目の画像)。また、アリミゾが左右別々なのは2本の鏡筒間のシム調整(角度の微調整)を考慮したものです。将来的には一体になるかも知れませんが、作り直しによる開発コストアップを回避するため、現段階ではこうしてあります。

また、組立時に架台を垂直に固定するためのボルトを装備しています。下の画像の頭がオレンジのノブボルトがそうです。

20091022_3.jpg

双眼望遠鏡の市販化に当たってのテーマは軽量・コンパクト・使い勝手なのですが、おかげで随分と時間がかかってしまいました。ですが最も頭が痛いのはコスト!(笑)。




関連記事
コメント
この記事へのコメント
完成おめでとうございます。
凄いなあ、Failsafe機能まで施してあるなんて、、。
望遠鏡の組み立てから使用状況まで知り尽くしたプロの仕事ですね。
双望会に参加できない為、しばらくは拝見できませんが、帰国したら真っ先に覗かせてもらおうと思っています。
2009/10/22 (木) 14:26:38 | URL | uto #79D/WHSg[ 編集]
ありがとうございます。GINJIツイン時代を含め大分遠回りをしてきましたが、その間に得た教訓は惜しみなく注ぎ込みました。やむを得ず見送った数々のアイディアも多々ありますが、各要素のバランスはそこそこ達成したかと思います。
金属屋の私ですが、いつかはutoさんのようなうっとりするウッディドブを作ってみたいと思っています。
2009/10/22 (木) 23:50:17 | URL | YAMA #79D/WHSg[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2010 CONTACT all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。