CONTACT’s Engineering Room
双眼望遠鏡製作・販売のCONTACT<<コンタクト>>
Click for 東京, 日本 Forecast

コンタクトが手がける双眼望遠鏡や星見機材の開発状況、展示イベント、観望会情報などを発信するブログです。ホームページは下のリンクから。

双眼望遠鏡製作・販売のCONTACT<<コンタクト>>
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ベンチマーク
ベンチマークとは基準・模範水準といった意味です。例えば車の開発などではBMWのハンドリングをベンチマークにしよう、という具合に使われています。

コンタクトで考える双眼は、大口径・圧倒的な眺望・機動力を兼ね備えた機材なのですが、いつも念頭に思うのはNinjaシリーズです。あれだけの大口径でとても軽く、車載も組立・撤収もあっという間で、しかも見え味はナイフのように鋭い・・・。

大口径の反射双眼でそれを実現するのはなかなか難しいです。ただでさえパーツの多くなる双眼をどうやって組立を簡単にし、光軸再現性を良くするか。持ち出すのが面倒な機材は、最初は面白くてまめに使っていても、いつかだんだんと面倒になり稼働率が低下していきます。宝の持ち腐れになるのを少しでも押さえるには徹底的にシンプルにしなくてはならない。でも操作性は一般の双眼鏡並みにしたい。出来れば整立にしたい・・・。

鏡筒の数だけでも2倍ですからどう考えてもNinjaと同じ機動性を持たせるのは困難ですが、それでもあの使い勝手の良さと素晴らしい見え味はとても良いベンチマークです。

反射双眼の設計の難しさは、ひと言で言うと光路長引き出しと見え味のトレードオフです。筒外のミラー追加のため引き出しが増えますが、当然斜鏡径が大きくなり、見え味に影響してきます。整立化を狙うとさらにミラーが増えます。また、鏡筒2本を組立という手間も稼働率の点から何とかしたいのです。

このような根本的技術課題は、ウェブサイト開設時に簡単な解説ページを作って反射双眼への理解に供したいと考えていましたが、まだ実現していません。これらは今後色々知見は増すと思いますので、その上で解説ページを公開出来ればと考えています。十分な時間が取れない状況のため開発が遅れており、申し訳ない限りです。

目指すは反射双眼という土俵でのベンチマークです。




関連記事
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2010 CONTACT all rights reserved.
Powered by FC2ブログ. | Template by Gpapa.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。